“ありがとう”を形に

パパラギ感謝祭ツアーにご参加の方へ

 

パパラギダイビングスクールは今年で創業35周年を迎えます。

 

大好きな海をフィールドに仕事する“夢”のようなところから始まり、これまで続けてこられたのは
紛れもなくパパラギを好きでいてくださる皆様のお陰です。

 

私たちの“夢”を“仕事”として社会に留めてくださるお客様には感謝してもしきれません。

 

スタッフも、日々好きなことを仕事にできる喜びと感謝を忘れずに過ごしています。
春に開催される感謝祭ツアーもその一つ。

 

今年もありったけの感謝を何か形に出来ないかと考えました。

 

リンクラインという会社をご存知でしょうか?
カラフルで可愛らしい石けんを作っている会社です。障がい者の方が多数在籍し、
障がい者の方たち無くては石けんが作れないと言われるほど。

作り手全員が、わき目も振らず真剣に取り組み、
見ているこっちが疲れて目を逸らしてしまう程細やかな作業は、
まさに二つと同じ商品のないハンドメイドならではの温もりがあります。

なぜこんなにも真っ直ぐに仕事に打ち込めるのか?
それは仕事にやりがいや生きがいを見出し、生み出した石けんが誰かを喜ばせお金をいただける
当たり前と片付けられてしまう社会の中での「自立」を大切にし、感謝をしているからこそ。

 

あまりの出来栄えに使うのが勿体無いほど。
作り手の方は「使ってください」とはっきり言います。
それは作った石けんが売れるよりも、石けんを選んだり使ったりする相手の幸せを喜びと考えるから。

 

パパラギダイバーでもあるリンクライン会長の神原さんは、全国70箇所以上の企業をまわり、
障がい者のやりがい、生きがいの居場所を模索しました。
石けん作りのきっかけになったある企業の光景が忘れられないと話します。
「働く障がい者たちが自分たちのやったことで社会からお金をいただき、自分の仕事に誇りを持っていた」

「パパラギさんを見た時もその光景を思い出しました」

 

真剣にひたむきに、誰かの幸せを生み出す喜びに誇りが持てる仕事。
「関わった全ての人の幸せを考えたい」
これはリンクラインでもパパラギでもよく口にされる言葉です。

 

そんな2つの会社が手を取って、ありがとうを形にしました。

作る喜び、渡す喜び、使う喜び。
パパラギ感謝祭ツアーにご参加の際は、ぜひ「ありがとう」を繋げていただければと思います。

 

 

 

制作現場の様子はこちらをご覧ください

 

 

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